小骨通信 2002/07
 Subject: 小骨通信 同じ地球上に生まれて・・・
    Date: Fri, 05 Jul 2002 17:41:04 +0900

骨太です。
先日、映画「神の子たち」を見ました。同じアジアに生まれてきて、こ
うも状況が違うだなんて。私たち日本人は、食べるにも住むにも充分す
ぎるほどの環境にあるのに、何を毎日悩み苦しんでいるんだろうか。わ
ずかの食料を分け合い、助け合って生きている家族を見て、我が身を大
変恥ずかしく思います。

同じく大変な境遇にあるアフガンですが、竪町で写真展始まりました。
空爆前の子どもたちや女性の生活を中心に撮られた写真です。食べ物、
水がわずかでも幸せそうな子どもたちの笑顔、密かに学校に通って勉強
することがとても楽しいと言う女性たち。本当に、心を揺さぶられます。
皆様のご来場を心よりお待ちしています。

「アフガニスタン女性と子どもの写真展」in 金沢
あなたたちは今、何を見、何を聞き、何を感じていますか?
〜 おなじ時代を生きる おなじ空の下で暮らす 私たち 〜

開催日時:7月5日(金)〜9日(火)
     10:00〜19:00(最終日のみ 16:00迄) 
会場:竪町 [Ti:]s Hall (旧 竪町劇場/金沢市竪町8番地) 入場無料!
 
企画制作:RAWAサポーターズ・イン・ジャパン
     オーロラ自由アトリエ・オーロラ自由会議 
主催:「アフガニスタン女性と子どもの写真展」in 金沢 実行委員会 
協力: 竪町商店街振興組合
 
http://www.geocities.co.jp/HeartLand/8972/

 Subject: 小骨通信 ヨハネス・ピースフェスタ in 金沢
    Date: Fri, 05 Jul 2002 18:05:36 +0900

骨太です。
今年の夏、8/26から南アのヨハネスブルグで地球サミットが開催されま
す。これは1992年のリオ地球サミットで10年後に再び開くことを約束し
た世界首脳会議ではありますが、あまりよく知られていないし、盛り上
がっていないようです。地球はますます温暖化がしているのに。

そこで、7/28(日)に中央公園にて「ヨハネス・ピースフェスタin金
沢」というイベントを計画しています。夜店やクイズ、そして浴衣にちょ
うちん、うちわを持って、子どもからお年寄りまで片町の車道をパレー
ドしようというものです。いろんなNGO、NPO、市民団体、お知り合いの
方々に声をかけて、楽しいものにしたいと思っています。

そこで、これから当日までの毎週土日に、骨太研究室にて準備をすすめ
ることになりました。10時から18時までやっていますので、ご都合つく
方は、ぜひともご参加下さい。また、この土曜日の夜に説明会を開きま
す。お忙しいとは思いますが、美しい地球を子どもたちに残すため、皆
で盛り上げていきませんか。

「ヨハネス・ピースフェスタ in 金沢」参加説明会

日 時  7月6日(土)19:00〜20:00
場 所  南手骨太自由研究室(金沢市保古1-33)076-240-3335
目 的  「ヨハネス・ピースフェスタin 金沢」の目的と参加要領説明
主 催  「ヨハネス・ピースフェスタin金沢」実行委員会
問合せ先 久保かおる(石川地球村)0761-58-6429


「ヨハネス・ピースフェスタ in 金沢」

《開催日》   2002年7月28日(日)PM4:00〜8:00
《会 場》   金沢市中央公園
《参加費》   大人 500円  小人300円   たくさんのおたのしみがついてい
       まーす!
《内 容》   ピースパレード(PM6:30〜7:30 ゆかたにう
       ちわ、そして平和のちょうちんを持って光の大パレード)
       夜店コーナー(平和ちょうちん作り ヨーヨーつり  
       ストラックアウト 輪投げ)
       突撃ヨハネスクイズ
       温暖化メッセイジコーナー 
       NGO紹介コーナー  平和メッセージコーナー
       などなど楽しみもりだくさん

 Subject: 小骨通信 「able」を観て
    Date: Tue, 16 Jul 2002 00:21:06 +0900

骨太です。もうだーいぶ前にお知らせした「able」って映画を観ました。
19才ダウン症のゲン、そして17才自閉症のジュンがアメリカアリゾ
ナ州のとある夫婦のところにホームステイをするという話です。

そのホスト夫婦がとても素晴らしく温かい人で、コミュニケーションの
難しい他人の子どもを、こうも慈しみ深く、そして楽しんで(しかもも
のすごい忙しい人たちなのに!)共同生活を送るだなんて、これは大変
にスーパーすごいことでした。私とカミさんは別の日に観たんですが、
二人とも観終った後で、どうしてうちではわが子にもっと温かくしてや
れないのか、反省会をしてしまいました。根本的に人間としての深さが
違うようで、その事実に気が付いたことにショックをうけました。

そして、よくよく考えてみると、われわれ親よりも、子どもたちの方が
ずーっと思いやりがあって優しいですね。それを大人の尺度(時間とか
金銭とか)で計って判断してしまっている。そうやって、子どもたち本
来持っているはずの素晴らしいものを失わせているんだなあ。

って思ったにもかかわらず、翌日からはいつもどおり。私も偉そうに子
どもたちを集めて、世の中を変えるエネルギーをもった子どもたちを育
てよう!なんて頑張っているけど、実は逆をやっているのかも。何を伝
えるかじゃなくって、私がどれだけ彼らに対して愛の心を持てるか、そ
うでない限り、本当に世界は変わらないですね。反省。自分をもっと育
てなくては。人を育てるなんてわたしにゃあ100万年早かった。いい映
画をありがとう。


 Subject: 小骨通信 アフガン写真展の結果報告
    Date: Tue, 16 Jul 2002 23:17:44 +0900

骨太です。竪町で開催していましたアフガン写真展、お陰様で盛況のう
ちに終了しました。来ていただいた方、声をおかけいただいた方、みな
さまに感謝します。結果報告として実行委員からの挨拶をここに載せさ
せて頂きます。アンケートの言葉が心に沁みます・・・



「アフガニスタン女性と子どもの写真展」in金沢 実行委員の笠木です。

昨日7/9(火)、5日間に渡る同写真展を無事終了させて頂きました。
まだ会計、アンケートの集計等完了してはおりませんが、とりあえず簡単なご
報告と御礼をさせて頂くべく記しております。

まずは、会場を提供して頂いた上、数々の知恵と協力を頂いた「竪町商店街振
興組合」のみなさまに御礼申し上げたいと思います。もし、そうしたご協力が
なければ、この写真展は実現していなかったことと思います。
このすばらしい写真展の企画制作をされたオーロラ自由アトリエさん、撮影者
の川崎けい子さん。
そして、この写真展で出会ったすべてのみなさん。

この写真展は昨年の9.11の事件を受けて、それ以降の社会のありかた、自分自
身のあり方を考え、行動していく中で出会った仲間たちが中心となって企画し
たものです。

いわゆる既存の組織や運動体をバックとするのではなく、個人の意志で、それ
ぞれのつながり、ネットワークで、想いを伝えながら実現したい…

そんな無謀な、ある意味「得体も知れない」私たちの、その想いに耳を傾け、
それぞれの経験と知恵、物心さまざな形で応援してくださった多くのみなさん。
その一人一人の力により、これだけ多くの方たちがこの写真と出逢うことに
なったのだと思います。

そしてうれしい事に、169名のワンコイン・サポータと協力者、会場での募金
などにより、当初の思い以上の金額をアフガニスタンの人々(RAWA)に届ける
ことができそうです。

後日改めて収支とともに詳細をご報告させて頂きますが、とりあえず、下記に
入場者数とアンケートに記入された感想のほんの一部を紹介させて頂き、ご報
告と御礼とさせて頂きます。

本当にありがとうございました。


・入場者数とアンケート回収 -----------------------------------------

             入場者数 アンケート回収数 回収率
2002/7/5 金    108       86      79.6%
2002/7/6 土    157      132      84.1%
2002/7/7 日    134       92      68.7%
2002/7/8 月     84       65      77.4%
2002/7/9 火     58       47      81.0%
             ------------------------------------
合計           541      422      78.0%
---------------------------------------------------------------------

・アンケートによる性別、年齢別構成-----------------------------------

    女性    男性      計   構成比
小学生  3        7      10     2.4%
中学生  1        2       3     0.7%
15〜19   22       27      49    11.6%
20代     74       58     132    31.3%
30代     36       30      66    15.6%
40代     40       16      56    13.3%
50代     43       23      66    15.6%
60代     13        9      22     5.2%
70代      9        7      16     3.8%
80代      1        0       1     0.2%
90代      1        0       1     0.2%
       -------------------------------
合計    243      179     422
         57.6%    42.4%
---------------------------------------------------------------------

アンケート感想より

・せんそうがあって、じらいとかをふんで足がなくなったりしているのに、が
 んばって子どもたちがはたらいているってすごいなと思いました。(小学生
 女性)

・毎日、パンが1枚買えるかどうかの暮らしをしていて、とても貧しい生活を
 しているのに、子どもたちはとても明るく、笑顔がたえない。でも私たちは、
 こんなにいい暮らしをしているのに、笑顔が少ない。どうしてだろうなぁ…。
 (中学生 女性)

・人の命の重みはすべておなじはずなのに、違うふうにあつかわれている現代
 の矛盾が見えた。(高校生 女性)

・米国による攻撃で本当にきずつくのは、だれなのか、ということのイメージ
 をわかせられた。(大学生 女性)

・かなしくなった。自分たちの生活と大きな差がありすぎです。(高校生 女
 性)

・高いかばんを買った直後にきました。見ていると私はもうしわけない気分に
 なりました。力になってあげたいと思いました。(高校生 女性)

・娘をもつ親としてやはり子どもの写真を見ると胸が痛くなりました。平等に
 明るい未来がくる事を願いたいです。(20代 女性)

・大人の人で笑っている人は一人もいなかった。今の自分には考えられない世
 界。自分ができる事は何なんだろう。(20代 学生 女性)

・いろいろと考えさせられる写真ばかりでした。竪町という若い人が多く利用
 する場所でやったことが良いと思います。(20代 女性)

・映像や写真でみると遠い世界のことと感じてしまいがちだが、今まさにお
 こっている現実なんだと、改めて意識しています。アフガンでの苦しみの片
 棒を日本人もかついでいることも自覚せねばと思う。(20代 女性)

・子どもたちの目がすごくキレイだなあと思った。この写真展を機に、考えな
 くてはならないことがたくさんできた。(20代 女性)

・こんなにも長い期間 悲惨な状態におかれている ということが日本に住ん
 でいるとなかなか想像できないことだと思いました。希望を失いそうになる。
 でも、キャンプの学校で将来の夢を持って学んでいる人が印象的だった。
 (30代 女性)

・昨年の9月まではアフガニスタンのことは全く知りませんでした。テレビや
 映画などで少しずつ知るようになりました。この写真展でも、全く今まで知
 らなかった実態を知らせていただきました。自分で知ろうと思わないと真実
 をみないでマスコミの表面的な意図的な報道に流されてしまう恐ろしさも感
 じました。(50代 女性)

・とても辛く厳しい現実がそんなに簡単には解決しないと思いますが、子ども
 たち、女性たちの瞳の奥にある強い意志が訴えかけていて、ここに希望の光
 があることを感じます。(60代 女性)

・大きい目が美しいのに、此の目に喜びの輝きを与えてやりたい。日本の敗戦
 末期とにたところがあるけれど、あれは一時的で頑張れたような気がする。
 子ども達に、苦しみと悲しみを生きる力にできるように導いてやらねばなら
 ない。(70代 女性)

・戦争の為に全てを奪われた子どもたちの無心の瞳の訴えるものを、強く心に
 感じました。私も戦争による傷を受けた一人です。(90代 女性)


感想ノートより

・今日は街でチラシをくばっている人に行ってみて、といわれここにきました。
 もう本当に苦しさが身にしみてわかりました!One for all.All for one!
 (**高校サッカー部一同 代表キャプテン)

・今日、たまたまここに来たんだけど、なんか自分がなさけなくなりました。
 毎日、毎日、小さな事でなやんでた自分がはずかしくてたまりません。良き
 サポーターになれるよう努力します。

---------------------------------------------------------------------
   あなたたちは 今、何を見、何を聞き、何を考えていますか?
    〜おなじ時代を生きる おなじ空の下で暮らす 私たち〜


-- 
◆「アフガニスタン女性と子どもの写真展」in金沢 実行委員会
 連絡先 笠木孝則(KASAGI Takanori)
   E-mail:  t_kasagi@d3.dion.ne.jp
   URL:     http://www.geocities.co.jp/HeartLand/8972/

 Subject: 小骨通信 「able」各地での上映予定
    Date: Tue, 16 Jul 2002 23:25:55 +0900

骨太です。「able」の映画について、どうしたら観れるの?というお問
い合わせいくつかありましたので、お知らせします。
下の「able」ホームページに上映予定が載っています。お近くでの上映
にぜひ足をお運びください。
(ああ、今日も短気な親をやってしまった・・・)

http://dsystem.jp/able-html/01mokuji.html

 Subject: 小骨通信 アフガンへ衣類学用品の支援
    Date: Tue, 16 Jul 2002 23:44:38 +0900

骨太です。今年もアフガン冬支度のお手伝いのお話です。
それぞれのご家庭でひと箱に満たない荷物は、また骨太研究室で一度集
めて梱包したいと思っていますので、決まりましたらまたお知らせしま
す。

**** 大塚モスク アフガニスタンに衣類や学用品を送ろう ****

        http://www.eeeweb.com/~backup/

 第5弾(8月)、第6弾(9月)の情報は、確定するまでお待ち下さい
******************************************************

新政権下のアフガニスタンのニュースは、不安定ながらも復興の
進む都市部の状況が多く、すでに生活も安定したかに見えます
が、それは、ほんの一部です。

7月上旬にも、40人にも上る死者を出した誤爆が報じられました。
祝福されるべき結婚披露宴への誤爆でしたが、これがはじめて
のことではありません。

また、多くの人々が、生命の危機に瀕している状況も続いています。

アフガニスタンの冬は、夜間の気温がマイナス20度にもなり、
慢性的な栄養失調の上に、毛布もなくテントで夜を過ごさなければ
ならない子どもたちは、冬を生き延びることができません。
一時の高い関心や支援は望むべくもなく、この冬もまた、多くの
幼い命が奪われていくのです。

これまでに、みなさんの暖かいご支援により、40フィートコンテナを
45台、キャンプを中心に80,650世帯に衣類を配ることが出来ました。
また、他の支援物資と比べ、特に清潔で心遣いのある物資だった
ため、とても喜ばれたそうです。
また、みなさんの寄付によって食料や医薬品の調達、そして給水
などが実現しました。本当に、ありがとうございます。
そして、これからも、どうぞご協力をお願いいたします。

これまでのご報告も、サイトにUPされていますので、ごらん下さい。

*******************************************************

 日 程 :7月22日(月)〜26日(金)16時 必着厳守

 送付先 :(次回変更になる可能性があるので転載不可)
   〒140−0003 東京都品川区八潮2−8−1
   宇徳運輸株式会社 大井支店(担当:大田さま、白石さま)
   TEL:03−3790−1241
   『大塚モスク アフガニスタン救援物資』と明記のこと

 掲示板やホームページに書き込んで下さる場合は、実施の告知と、
 日付のみとし、送付先を書かずに、http://www.eeeweb.com/~backup/
 にリンクを貼って下さい。

 これまで期日を過ぎた荷物が多く、ご迷惑をかけたため、倉庫
 探しが困難になってしまっているためです。
 ご高察の上ご協力下さい。

 ※アフガニスタンまでの送料(船便・現地輸送料)は必ず、
  別途、荷物の大きさに合わせて、下記宛に振込してください。

振込先:口座名義 JITアフガン難民ファンド
■郵便振替 00150−9−98307
■東京三菱銀行大塚支店 普通口座 1415181
 (自動振込機で!)
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※現地では、医療品、食糧がまったく足りない状況です。医療品、
食糧、毛布などを現地で購入するためのカンパも合わせてお願い
しているとのことです。
******************************************************

※持ち込み不可!20個以上の大口の場合はご相談下さい。

※前回までの集荷場所(大塚モスク、大井物流センター、JR貨物)
 へ送らないでください!

※今回は冬物衣類、靴の他、みなさんからのリクエストも多かった
 文房具も送りたいと計画しています。

この支援は、私たちの手からアフガニスタンの人々の手へ、直接
渡る貴重な機会です。不要品の処理ではなく、あたたかい支援の
気持ちを伝えられるような「贈り物」をお待ちしています。

ご不明な点がありましたら下記のサポートサイトをご覧下さい。

梱包方法、贈ってほしいもの、贈らないでほしいものなどの情報や、
プリントアウト用の情報をまとめたページ、問い合わせのための
掲示板、呼びかけ文の短いバージョンを用意しています。

   アフガニスタンへ衣類を贈ろう!サポートサイト
      http://www.eeeweb.com/~backup/

--------- 転送は全文か、日程+URLでお願いします ---------

 Subject: 小骨通信 中国大爆発
    Date: Sat, 27 Jul 2002 01:36:53 +0900

骨太です。この7/20から24まで中国に行ってきました。南京と蘇州、そ
して上海。いやー、すごい!これまで何カ国か東南アジアを周りました
が、ここもひとくくりにできない面白さがあっていいですねぇ。中高生
を含む13人で行きましたが、ものすごい暑くて、南京で2人が食中毒で
病院に運ばれました。私も腹に菌を持ち帰ったみたいで、昨晩病院に担
ぎ込まれちゃいました。

今回のツアーは、河北潟湖沼研究所主催で我々ボランティアキャンプも
連れて行ってもらったというもの。河北潟は金沢郊外にある2/3が干拓
された潟で、同研究所はその水質浄化を目的とした環境NPOです。南京
地理湖泊研究所という中国政府の機関と共同研究をしており、その打ち
合わせのために毎年訪れているということです。今回は南京師範大学が
登場し、その附属学校の生徒と石川の中学高校生と交流しながら環境教
育を学んでいこうという話になり、今後の展開がとても面白くなってき
ましたねー。

この南京師範大学の新しいキャンパスにしても、蘇州で見学した最新の
国立小中一貫校にしても、莫大なお金がかかってそうでしたが、街中の
ビル建設ラッシュとか、超大規模工業団地造成工事とか、もうこれはバ
ブルでなくてありうるのか?といった勢い。行け行けドンドンちゅう感
じ。農村との所得格差が広がる一方という事実も気になるし、この勢い
おさまらずに都市部が拡大していったら、この地球はほんとに崩壊して
しまうなという恐ろしさも感じてしまいました。すでに快適生活を得て
しまった日本が言うの権利はありませんが。今の中国の人々の意識は、
いかに発展して便利快適な生活を獲得するか、ということにあるようで
す。かつての日本と同じ、いや今もですね。

中国紀行第一弾おわり。近々写真付きでウェブ上に載っけますので、お
楽しみに。

 Subject: 小骨通信 ピースフェスタ盛況!
    Date: Tue, 30 Jul 2002 01:34:24 +0900

骨太です。日曜日のヨハネスピースフェスタ無事終了しました。みんな
で遊んで、歩いて、輪になって踊って。うちの息子2人帰ってからも楽
しかったを連発。街行く人々に、地球サミット開催のことが少しでも伝
わったならなおさらうれしいですね。


朝日新聞に事前に載った記事です↓
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news02.asp?kiji=3326
 南アフリカのヨハネスブルクで8月末にある環境開発サミットを多くの人に知って
もらい、地球が抱える問題を考えてもらおうと、「ヨハネス・ピースフェスタin金
沢」が今月28日午後4時から金沢市広坂2丁目の県中央公園で開かれる。同フェス
タ実行委員会の委員長久保かおるさんは「ものすごいスピードで進んでいる環境破壊
の現状を知ってもらいたい」と話している。

 フェスタは、地球環境の保護や世界平和を呼び掛けているNGO(非政府組織)
「ネットワーク地球村」(県内に四組織)が中心となって企画。地球村は全国200
の地域組織を通じて、「ストップ・ザ・温暖化キャンペーン」を繰り広げており、
フェスタはその一環でもある。

 当日は、サミットへの出席を小泉首相に要請するはがきを投函(とうかん)する
コーナーや、環境クイズを出題する「突撃ヨハネスクイズ」などがある。ヨーヨー釣
りや輪投げなどの夜店、浴衣の着付けやヘアメーク、お化け変身、NGO紹介などの
コーナーも設置される。夕方からは、サミットの重要テーマ「温暖化ストップ」と
「世界平和」を訴えながら市街地を歩く「ピースパレード」もある。パレード隊長は
フリースクールを主宰する南手骨太さんが務め、親子で製作したキリコの行進も加わ
る。

 久保さんは「市民が参加するNGOが横につながって、運動を広めていくことが、
本当の平和につながっていくのではないか」と話している。

 フェスタには県内の環境NGOなど数団体が参加する予定で、フェスタを協力でき
る団体も募集している。問い合わせは久保さん(090・9440・8279)へ。
(7/26)



ですが、ブッシュさんは行ってくれるのかしら・・・

<環境・開発サミット>米大統領は欠席見通し 上院議員が批判
【ワシントン斗ケ沢秀俊】8月下旬からヨハネスブルクで開かれる「持続可能な開発
に関する世界首脳会議」(環境・開発サミット)にブッシュ米大統領が出席しない見
通しになり、米上院のジェフォーズ環境公共事業委員長は24日の公聴会で、「政府
は小規模な代表団を送り、議題を限定しようとしている」と批判した。
サミットには小泉純一郎首相や欧州各国首脳が出席の意向を表明しているが、ブッ
シュ大統領は出欠を明らかにしていない。
ホワイトハウスによると、大統領は8月6日から労働祝日(今年は9月2日)まで、
ワシントンを離れて地元テキサス州の牧場で休暇を取る。期間中、米国内での公務は
入っているが、外遊の予定はないという。
24日開かれた上院の環境国際条約に関する公聴会で、ターナー国務次官補は「ドブ
リャンスキー国務次官(地球問題担当)が代表団長になる見込みだが、まだ最終決定
していない」と述べた。
これに対し、ジェフォーズ委員長(無所属)は「政府は地球温暖化問題がサミットの
議題になることを防ごうとしている」と指摘。「小規模で低いレベルの代表団を送
り、議論の範囲を狭めるつもりだ」と批判した。(毎日新聞)   [7月25日13時3分更
新]

 Subject: 小骨通信 池田香代子さん講演会
    Date: Tue, 30 Jul 2002 10:06:06 +0900

骨太です。先日のピースフェスタは200人の参加だったそうです。
(純粋に市民の集まりなのにすごい〜〜!!!)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020729-00000002-mai-l17

さて、下のイベントがあります。ピンとこられたかたは是非!!
(小骨通信で100人村を流したのはもうずいぶん前になりますか・・・)

「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「 
  
 ミリオンセラー 「世界がもし100人の村だったら」の     
       池田香代子さんをかこんで

    =かんがえてみよう、わたしたちにできること。      
         きっと、ある。できること。=

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」 


インターネットから生まれた今年のベストセラー、
「世界がもし100人の村だったら」は、みなさんも
きっとどこかで目に、耳に、されたことがあるでしょう。
その再話者、池田香代子さん(ドイツ文学翻訳家・口承文芸
研究家)を金沢にお迎えします。
現在は、アフガニスタンに女の子の学校を建設する事を目的に
連日、精力的に全国各地を行脚していらっしゃる池田さん。
この日だけでも3つめの講演会です。

この会では歓迎会/講演会、という感じで、池田さんにも
楽しんでいただける会にしたいと思っています。
参加だけでなく、お迎えするスタッフ、朗読者も大募集中!
もちろん、お申込も先着50名です。今すぐご連絡を!!
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・       
                   
 8月6日(火) 19:00〜21:00(開場18:45)
  金沢市民芸術村 里山の家  
  http://www.artvillage.gr.jp/index.htm              
  参加費 500円 (高校生以下無料) 
  ※定員50名※要申込※
  
  ◆内容◆
  「世界がもし100人の村だったら」朗読
  のまりん(野間成之さん)の紙芝居
  池田香代子さんのお話
  アルイルム女学院・・アフガンに女の子の学校を!!
  サイン・イマジン(手話のイマジン)

   ◆主催◆ Give-peace-a-chance in 金沢 

  ◆連絡先・お申込先◆ TEL/FAX 076-240-0413 (小原)
              メール kohara3@sr.incl.ne.jp

 Subject: 小骨通信 合宿参加者募集!
    Date: Tue, 30 Jul 2002 10:20:16 +0900

骨太です。
8/16-20にボランティアキャンプ(私のやっているNPO法人)主催の中高
生向け合宿があります。
毎週中高生がミーティングをして企画を立てています。運営も彼らが主
体で行います。参加人数は20-30ほどの予定。興味ある中高生は参加を
待ってます!!

詳細はこちら
http://www.spacelan.ne.jp/~hone/v-camp/minaduki.html

中高生に外国語を教えてくれる留学生もボランティアとして募集してま
す。大学生や大人のスタッフも歓迎。

 Subject: 小骨通信 映画のご案内
    Date: Tue, 30 Jul 2002 11:00:18 +0900

骨太です。映画のお知らせー。私はどちらも都合悪くて行けないのです
が・・・

■長編アニメーション「えっちゃんのせんそう」
 「戦争の時代をハルピンに生きた少女
  命の尊さと生きる勇気を描く。」
 原作岸川悦子さんの映画化、アニメは虫プロです。

 8月3日(土)教育会館3階
  14:00〜  16:00〜  18:00〜
 大人1000円 高以下800円
 当日それぞれ200円高
 主催:長編アニメ「えっちゃんのせんそう」上映石川県実行委員会連
    絡 教育文化センター 076-223-8415


■映画「郡上一揆」
 「一揆は暴動ではない」
 地元の熱意と努力によって実現した映画です。
 緒方直人や林隆三が出ています。

 8月18日(日)石川県文教会館 13:00会場
 第一部 13:35〜 シンポジウム「一揆と現代」
 パネリスト 神山監督、かつおきんや氏、杉本晴介氏、伊勢谷功氏

 第二部 14:40〜 映画「郡上一揆」(35mm、2時間)
 大人1600円 高以下800円 (当日それぞれ200円高)

 主催:映画「郡上一揆」加賀・野々市・金沢上映実行委員会・石川映
    画サークル協議会
 連絡:076-222-4232(石川映画サークル)
 チケットはプレイガイドにもあります。



■ back