Escuela Especial para Limitados Fisico-Motores "Solidaridad con Panama"

　ここは四肢が不自由な子どものための特別学校。日本ではどのような形で授業を行っているのか、あまりよく知らないので比較できないですが、特にそれほど違いはないように思います。日本では最近、障害のある子も普通学校に通うほうがよいという風に言われ始めましたが、ここでも同様の考え方のようです。
　
　中庭で野球をやっています。ほんとに野球が好きな国民のようです。でもバットもボールもグラブも、日本の子どもたちが使っているものとは全然違って粗末なものです。でも楽しそう。昔の日本もこうだったんじゃないかなと、想像できます。私の時代もよく野球はしましたが、ちゃんとしたボール、グラブは皆持っていました。金属バットだけは、やや裕福な家の子が持ってきたものを皆で使っていましたけど。この左の写真のときは近所の障害者でない子がピッチャーやってましたが、手加減なし、本気で投げてました。それでもちゃんと打つんだな。こりゃ強くなるわ。
　
　左の写真は食堂。右はプールを建設中。日本だったら立ち入り禁止の厳重なバリケードがしてあるところなんでしょうが、こんな感じ。でもそんな危険でないですし。工事の人と先生が立ち話しで打ち合わせてます。

　ロビーで先生方にいろいろ話を伺っているところ。忙しい時間のはずなのに、ゆったりと話にお付き合いくださいました。